2017年1月16日月曜日

中晩柑(放送日1月10日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!甘酸っぱい味が口の中で広がるのがたまらない 「中晩柑(ちゅうばんかん)」 です!




中晩柑とは、年明けの時期から5月頃にかけて収穫される、みかん以外の柑橘類のことです。最近は、新しい品種が続々登場し、200種類以上の柑橘類があります。

今回は、これから多く市場に出回る2つの品種をご用意しました。



ことしは、例年より生育が若干早めで、少し大玉傾向にあります。ただ、昨年に比べて、天候が良く温かい日に恵まれたため順調に成長し、糖度も増して、酸味とのバランスがとれて味は良好です。



それでは、2つの中晩柑の特徴やいただき方をそれぞれご紹介します。



人気品種  〈いよかん〉 





いよかんは、果汁がたっぷりと含まれていて、果肉がやわらかいです。また、柑橘のさわやかな香りが強いのも特徴です。

そのままいただいてもおいしいですが、豊富な果汁を活かしたソースやドレッシングにして活用してみてはいかがでしょうか。



いよかんを使った料理を引き立てるレシピをご紹介します。



まずは、肉料理や魚料理にかけていただく
 「いよかんハチミツオニオンソース」 

お肉の上にるのが「いよかんハチミツオニオンソース」です


作り方

①いよかんを1センチの大きさにカットし、玉ねぎはみじん切りにします。

②酒・はちみつ・しょう油を加えて加熱し、肉や魚と和えたら完成です。




つづいては、
「柑橘ドレッシング」です。


作り方

・いよかんの果汁に砂糖・塩・酢・オリーブ油を加えてかき混ぜ、砂糖が溶けたら完成です。



左、「いよかん昆布ポン酢」  右、「柑橘ドレッシング」
さらに、鍋料理にぴったりの手づくり
「いよかん昆布ポン酢」です。


作り方

①みりん・酒を合わせて煮立て、果汁をしぼり・しょう油・酢・昆布加えます。

②昆布が完全にふやけたら完成。



果汁の多いいよかんはもちろん、他の柑橘類で試してみてもよいでしょう。柑橘のさわやかな香りを楽しみながら、かけたり、つけたりと様々な料理に活用できます。




つづいてご紹介する品種は、



お馴染みの品種  〈デコポン〉 






特徴は、頭の部分が出っ張っている見た目と、糖度が高いこと。みかんのように薄皮までいただける魅力です。また、薄い皮でむきやすく種もないので食べやすいのも人気の理由です。試食してみます。
簡単に皮も剥けますよ!


ジュースのように果汁が多いですね!


デコポンの正式な品種名は「不知火」(しらぬい)といいます。その中で、糖度が13度以上のもの「デコポン」と呼ばれています。



れらの中晩柑!果肉だけでなく、果皮も無駄なく使いたいですね。


果皮砂糖などで煮詰めて乾燥させ、ピールにしましょう。

 「ピール」 


作り方

①皮表面を、たわしなどできれいに洗います。

②皮を細く切り、鍋に水を入れて5分ほど沸騰させます。これを2、3回繰り返します。

③皮の重さを量り、その重さの70%の量の砂糖を加えます。鍋に皮を入れ、砂糖をまぶします。

④水分が出てきたら、ひたらない程度の量の水を加え火にかけます。弱火で水分がなくなるまで
 ゆっくりと煮詰めていきます。

⑤1日~2日置いて完成です早めにいただきたい場合は、150度に設定したオーブンで乾燥さ
 せてもいいです)。



時間はかかりますが、香りがよく、そのままでもおいしくいただけますし、パンやお菓子作り、紅茶など様々な使い方ができて、重宝します。


また、果皮には栄養もたっぷりなんです
果皮には、
・白い部分には動脈硬化予防につながるビタミンP 
抗酸化作用のあるビタミンC 
など含まれています。



柑橘類は、見た目こそ似ていますが、それぞれの特徴があるんですね。香りを楽しみながら、様々な料理と組み合わせてみたいと思います。みなさんもお好みの柑橘類を見つけておいしく味わってみてください!



2月に入ると、甘夏はっさく甘平(かんぺい)など様々な柑橘類が出回ります。

食べ比べて、楽しんでみてはいかがでしょうか。



(^o^)丿


本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株) 浅沼 一志さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした!



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。




次回(2017年1月17日)放送予定は 「寒締めホウレンソウ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください

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