2017年8月1日火曜日

トウモロコシ(放送日7月25日)

盛岡市中央卸売市場から旬のおいしい食材をご紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!黄色い粒がきれいに並んでいます。ほんのりとした自然な甘みがたまらないですよね。夏野菜の一つ 「トウモロコシ」 です! 


スーパーでも見かけることが多くなりました。
毎年この時期は、県内産のトウモロコシの出荷が最盛期を迎えます。しかし、今年は三日ほど遅れました。6月の朝と夜の気温が平年より低い日が続いたためです。生育が心配されましたが、7月に入りぐっと気温が上がって、おいしくいただける大きさ、食味に成長しています。


無事に出荷を迎えて、きょう紹介するのは県南地域のものです。

こちら、主力品種のゴールドラッシュです。この品種は生のままでもおいしくいただけるのが特徴です。
みずみずしくて、甘い!

どうして生でもおいしいのか、その秘密が二つあります。
①甘さ
トウモロコシは、ショ糖という糖分が多く含まれていて、ゴールドラッシュは収穫時の糖度がおよそ15度~20度と、果物と同等の甘さを持っています。

②粒の皮のやわらかさ
通常トウモロコシの完熟が進むと粒は硬くなってしまいがちですが、ゴールドラッシュは粒の皮のやわらかさを追求した品種でもあるため、それほど気になりません。皮が口の中に残りにくく、すっきりとした後味を持っています。

甘さとやわらかさが生でも美味しい訳なんです。



しかし!調理をすることで甘味が凝縮して、よりおいしくいただけます。
トウモロコシにはショ糖という糖分やビタミンが豊富です。糖類は水に溶けやすいため加熱調理でも「蒸す」「焼く」、そして「揚げる」のがおすすめです。

 「蒸す」 調理法のポイント
皮つきのままレンジで、5分~6分加熱します。皮が付いたままの状態で加熱すると、甘みを逃すことなく皮の中で実が蒸された状態になります。皮が付いていない場合は、ラップに包んで3分~4分ほど温めます。

 「焼く」 時のポイント
焼く時のポイントは茹でたりせずに生のまま焼くことです。焼くことで甘味をギュッと凝縮してくれます。

焼いたトウモロコシを使った、
「絶品のコーンスープ」 をご紹介します。



作り方
①芯からツブをとり、バターでトウモロコシを炒めます。塩を少々振り、甘味を引き立てます。焼き色が付かないよう注意してください。
②粗熱が取れたらミキサーに5分かけます。
③とろっとしたコーンにミネラルウォーターを加え滑らかにします。
④最後にひと手間。こし器を使って粒を細かくして完成です。

このひと手間で滑らかな舌触りに仕上がります。夏は冷製スープにするのがオススメですね。



 「揚げる」 、揚げてもおいしいトウモロコシ。

「トウモロコシの空揚げ

作り方
①トウモロコシを横に半分に切ります。次に縦に4等分に切ります。
②この時、芯をなるべく切り落とすのがポイントです。揚げた時に粒が破裂しにくく、油の跳ねを防
 ぎます。
③小麦粉をまぶし、油で揚げます。
④醤油・溶かしたバター・砂糖を混ぜたタレによく絡めて完成。

子供の夏休みのおやつやお酒のおつまみなど、簡単に美味しくトウモロコシの素材をそのまま味わえます。加熱で甘さが失われることの無いというメリットを活かして、お好みの調理法でいただいてみて下さい。



(*^。^*)

スーパーなどで買ったトウモロコシは、皮をはがさずに持ち帰るのがオススメです。
皮を剥いてしまうと鮮度が落ちてしまい、その後調理していただく時においしいトウモロコシに仕上がりませんので、なるべく皮は付けたままにしましょう。



本日お届けしたのは 丸モ盛岡中央青果(株)伊藤 尚樹さんとNHK渡邉 真キャスターでした!


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひご覧ください。



次回(2017年8月1日)放送予定は 「スズキ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください  

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