2018年11月16日金曜日

春菊・にら(放送日11月13日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。本日紹介する食材は!冬の鍋物には欠かせない葉物野菜「春菊」「にら」です。



春菊やにらは、気温が下がり始める秋から冬にかけて需要が高まります。ことしも今月から徐々に需要が高まり出荷量が増えています。

今日は、春菊・にら、ともに全国生産量上位の栃木県産のものを用意しました。


ことしは、7月8月の猛暑の影響で生育がやや遅れ気味でしたが、その後は順調に生育が進んでいます。
去年は、全体的に葉や茎が細いものが多かったのですが、ことしは大きな影響もなく見た目・味良好で、出荷量も例年並みです。


🌿2つの葉物類、この時期の特徴🌿

【 春 菊 】


春菊の旬は、11月~3月頃です。
今まさに、おいしい時期を迎えていて、茎や葉が柔らかく甘みがあります。
加熱してもおいしいですが、鮮度がよければ生のまま食べられますよ (^O^)/

では、生のまま 〝いただいてみます (*^-^*)″

噛むと春菊の独特の香りが鼻をフワッと抜けていくけど、
苦みは少なくてとっても食べやすいです。マイルド!(^.^)/~~~


【 に ら 】



年中出回っているにらですが、食べ頃はこれからで、特に1月下旬から2月にかけてのものは、葉が肉厚でやわらかく、甘みも感じられます。


‶ 春菊とにらのにらの共通の特徴は、独特の香り 

春菊やにらに含まれる香り成分には、胃腸の働きを助けたり、血行をよくして体を温めたりなどの効果があります。
風邪が流行るこれからの時期に取り入れることで、風邪予防に期待できますよ (^O^)/



🌿栄養を逃がさない簡単な頂き方の紹介🌿

『 春菊とたまねぎのチヂミ 』


春菊は、油とあわせることで栄養の吸収率がアップします。
たまねぎの甘みが春菊の苦みをやわらげてくれるので、子どもにも食べやすいかもしれません。

『 にらだれ 』


にらを細かく刻んでしょう油、ゴマ油、みりんを混ぜます。
切って混ぜるだけなのでとても簡単です。肉料理や豆腐料理などおかずの味のアクセントになります。


🌿葉物類の保存方法🌿

葉物野菜は、冷蔵庫で「立てて」保存しましょう。

寝かせてしまうと蒸れてしまって葉がしおれてしまいます。

春菊は、根本を湿らせたペーパーなどで包んでポリ袋に入れます。
   ※ 根本が乾燥すると鮮度落ちが進んでしまいます。

にらは、乾燥に弱いため空気に触れないように全体をラップで包みます。

使い終わったペットボトルの容器などを活用すると便利


今回紹介した食材を使ったレシピ春菊厚揚げにらしょうゆかけは、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。


香り豊かな春菊とにらの中には栄養もたっぷり含まれています。
皆様もこの冬たくさん味わって冬に備えてはいかがでしょうか (^O^)/


!(^^)!



本日お届けしたのは、丸モ盛岡中央青果(株)岩﨑 一史さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした。


とれたて市場だより」は月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。

皆様ぜひごらんください。



次回(2018年11月20日)放送予定は 「タラ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。








2018年11月10日土曜日

みかん(放送日11月6日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。本日紹介する食材は!甘味と酸味のバランスのよい「みかん」です。

こたつでみかん、寒い季節の風物詩。
甘みと酸味のバランスのよい
みかんを紹介します。


〇ことしの出来
今年は台風が多く来たので心配しましたが、春先の天候は良好でした。夏場の気温も高かったので、酸味が少なく、甘みのつよい美味しいみかんに仕上がっています。

〇早生みかん(早生品種)
いま出回っている温州みかんは10月から出荷されます。
収穫時期によって呼び方が変わります。
「極早生」ごくわ10月~)
「早生」わせ11月~)
「中生」ちゅうせい12月半ば~)
「晩生」ばんせい年明け~)





≪早生種の特徴≫ 

甘みと酸味のバランスがよい
〇皮が薄く 食感が良い 
みかん本来の味わいが楽しめます。


早生種のみかん
≪栄養≫
〇ビタミンC →免疫力高める 
〇ヘスペリジン →高血圧予防

ヘスペリジンは薄皮や白いすじなどに含まれています!

≪ 糖度が11度以上 “ 甘いみかん ” ≫糖度計で測ってみましょう!


糖度が13.6度の甘いみかんです!
≪ 試 食 ≫
「甘いです」

甘く、あとから酸味がきいてきてコクのある味わいです。
≪選び方≫
色つやがよく、かたちもよく、重量感があるもの。

ポイントはみかんのヘタの切り口が 細いもの。


≪ 保 存 方 法 ≫
箱買いの場合は、いったん全部出し詰め替えて、涼しく風通しのよい日の当たらない所に保存すると長く楽しめます。お試しください。

今回紹介した食材を使ったレシピ焼きみかんつみれは、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。


本日お届けしたのは、丸モ盛岡中央青果(株)加藤 清治さんとNHK伊藤 歌純キャスターでした。



とれたて市場だより」は月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひごらんください。



次回(2018年11月13日)放送予定は 「ニラ・春菊」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。






2018年11月2日金曜日

天然ブリ(放送日10月30日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。本日紹介する食材は!まるっと太った天然の「ブリ」です。




まるっと太った立派な 天然ブリ

ブリの旬(冬)
ブリは年中出回っているブリですが、一般的に冬の冷たい日本海の荒波で獲れた寒ブリが一番おいしく水揚げの最盛期といわれています。しかし、10年前と比べて海水温の上昇などの影響で、9月~11月にかけての漁獲量も増加しています。
現在、三陸や青森、北海道で水揚げされていて、今年も例年並みの漁獲量です。県内では宮古や普代村などから水揚げされています。




ブリの特徴 9月~11月

この時期のブリは、産卵を控えていて、えさ場となる北海道でたっぷり栄養を身につけているため体がまるっとしているのが特徴です。このため、脂のノリがよく身もふっくらとしていて食べ応えがあります。また、寒ブリに比べてお買い求めやすい価格になっています。


お刺身を試食


「脂がしっかりのっていて、美味しいです。」



おいしいブリ

見た目に透明感があり、身に白い筋が入っているものは“脂”が乗っていて、鮮度が良い証拠です。
栄養価が高い血合いの部分は、赤く鮮やかものを選びましょう!
血合いが茶色く黒ずんでいるものは鮮度落ちしているものなので気をつけましょう。


白い筋と血合いの赤いブリは鮮度が良い!


下ごしらえポイントは、
            塩こうじで おいしく!
ブリに塩こうじをまんべんなくつけます。空気が入らないようにラップで密閉して、冷蔵庫で30分~1時間ほど寝かせます。塩こうじが魚に含まれるたんぱく質を分解して身をやわらかくしてくれます。ブリ独特の臭みも和らげてくれます。加熱時は、焦げやすいので弱火で焼きます。



①塩こうじ【下ごしらえ】

②まんべんなくつける

③ラップして、冷蔵庫(30分~1時間位)


弱火で焼きましょう!


ふっくらとして やわらかく おいしい!

塩こうじによって、魚がやわらかくなるほか、ブリのうま味もぎゅっと閉じ込めてくれるので、おいしさを逃がしません。
ぜひ、加熱前の下ごしらえとして一手間加えてほしいです。



今回紹介した食材を使ったレシピブリ竜田揚げは、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。




本日お届けしたのは、盛岡水産(株)成田 大輔さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした。


とれたて市場だより」は月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。
皆様ぜひごらんください。


次回(2018年11月6日)放送予定は 「ミカン」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。