2018年7月27日金曜日

ナス(放送日7月24日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。


本日紹介する食材は!夏野菜を代表する黒光りしたツヤのある野菜、「ナス」です。

平泉町産のものを用意しました

これから出荷のピークを迎えるナスですが、6月に入って岩手県のナスも出回り始めています。
ナスは暖かい気候を好む野菜で、高知県や群馬県などが栽培が盛んですが、県内も30年以上前から栽培しています。
一関市や平泉町などは比較的温暖な気候であることからナスの栽培に適していて、岩手県の出荷量全体の7割を占めています。




🍆旬のナスの特徴🍆

夏から秋にかけておいしくなるナスは、肉質がやわらか、種も少ないので実がぎっしりと詰まっています。
ナスは、花が咲いた後の日照時間で品質が決まるため、晴天が多く日照時間の多い夏から秋に育ったものがおいしくなるんです。


🍆ナスの選び方のポイント🍆



・ 皮に色ムラがなくピカピカとツヤがあるもの。

・ ハリがあってふっくらと弾力を感じるもの。(鮮度が良い)

・ ヘタの部分のトゲがとがっているもの。
    ※トゲの部分はチクっとささることもありますので、十分に注意してください※



鮮度のいいおいしいナスは、揚げても、焼いても、
味噌汁に入れて煮込んでもおいしいですが

おすすめは 「揚げる」!


見た目も素材のおいしさも引き出せるのが「揚げる」ことです。

淡白なナスは油との相性抜群で、油を吸収すると味がまろやかになり、コクも出ます。また、本来のきれいな紫色も活きてきます。


🍆おいしくいただける揚げ方のポイント🍆

油を吸いすぎてしまうのは揚げ時間が長いから

そのために「火の通り」をよくします

≪ ナスを1本そのまま揚げる場合 ≫


串でおしり部分を2、3箇所穴を空けるか、包丁で十字の切れ込みを入れる。


揚げ時間の目安は3分です。



≪ 乱切りや半月切りなどカットしたナスを揚げる場合 ≫


カットしたナスは、塩をふりかけて、5分~10分ほど置いておきます。
(水分が抜けてしんなりとして、火が通りやすくなる。)

⇒ 水で洗い落して料理用ペーパーで水気をとってから揚げる。
   
カットしたナスはより短い1分程度で揚がります。





🍆ナスの保存のポイント🍆

ナスは、乾燥させない

1日~2日程度だと、日の当たらない常温の場所に保存しましょう。

※冷蔵も可能ですが、冷やしすぎには注意! ⇒ 乾燥の原因になります。


ラップや袋に包んでその上から新聞紙などで包んで野菜室に入れて保存します。


3日以内には使うようにしましょう。(^O^)/


夏野菜のナスはからだを冷やす効果も期待できるということです。
皆様も、ナスをたくさん食べて元気な体で夏を乗りきりましょう!



今回紹介した食材を使ったレシピ「ナスの白いポタージュは、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。



(*^-^*)


本日お届けしたのは、丸モ盛岡中央青果(株)鎌田 広正さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした。



「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。

皆様ぜひごらんください。
次回(2018年7月31日)放送予定は 「スルメイカ」 です。

※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。







2018年7月21日土曜日

スイカ(放送日7月17日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。

本日紹介する食材は!真っ赤な身、夏といえばこれ!スイカです。


青森県産のものを用意しました。

スイカが店に並び始めると夏が来たなという感じがしますが、先週から山形や青森といっ
た東北産の大玉スイカが出回り始めています。
県内産は今月下旬から出回る予定です。

今年のスイカ、成長は順調です。
天気がよかったことに加えて、朝晩の寒暖差があったのでとてもおいしく仕上がっていて、今年は東北方面がからつゆ傾向な感じで、身に水を含み過ぎないとても甘いスイカに仕上がっています。


店に並んでいるスイカには糖度が示されているものがありますが甘い目安は?

スイカの糖度の目安 ⇒ 12度以上


🍉おいしいスイカの選び方🍉



・ 縞がはっきりでているもの。

・ 丸みが均一で、変形していないずっしりとしたもの。


🍉スイカの切り方🍉

※中心部分が甘いので、中心部分がすべてにいきわたるように切り分けていきます※





中心を通る線から45度ずらして切ります。

斜め45度から包丁を入れる。


半分になったスイカもさらに45度の角度に切ります。




すべてを中心から45度になるように切っていくと、真ん中の甘い部分が均等になり、みんなが甘い部分を食べられるようになりますよ (^O^)/



ぜひ試してみてください!












では、食べてみま~す (*^-^*)


スイカの甘い水分がジュワ~としみ込んできてすごいおいしい!
シャリシャリ感がたまりません (#^^#)


🍉さらにおいしく食べるポイント🍉

冷たすぎると甘みを感じにくいので、食べる1時間から2時間ほど前に冷蔵庫で冷やすようにしてください。

食べきれない分はこんな風に皮と身の部分を切り離して、皿に入れて冷蔵庫に入れておくと、冷蔵庫も汚れず、次に食べるときに楽ですよ (^O^)/



今回紹介した食材を使ったレシピ「スイカの皮のぬた」は、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。

生のままでも手軽に食べられるうえ、水分豊富で食欲が落ちる夏場でも口にしやすいスイカ、皆様も味わってみてはいかがでしょうか (^O^)/



!(^^)!


本日お届けしたのは、丸モ盛岡中央青果(株)加藤 清治さんとNHK伊藤 歌純キャスターでした。


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。


皆様ぜひごらんください。


次回(2018年7月24日)放送予定は 「ナス」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。



2018年7月18日水曜日

イワシ(放送日7月10日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は! 最もおいしい時期を迎えている「イワシ」です。
北海道産 マイワシ

別名:梅雨イワシ 

年中水揚げされているイワシですが、この時期は特別です。産卵期を迎えエサをたっぷりと取り、そのため丸々とした体つきで身がやわらかく脂がたっぷりとのっています。
ちょうど梅雨時期においしくなることから、季節にちなんだ別名「梅雨イワシ」と呼ばれています。

イワシは主に3種類 カタクチイワシ ウルメイワシ マイワシ

日本で水揚げされているイワシは主に3種類あります。カタクチイワシ・ウルメイワシ・マイワシです。


カタクチイワシやウルメイワシは干物や缶詰などの加工品に使用されることが多いイワシです。

マイワシが、鮮魚として店頭に並ぶ代表的なイワシです。

マイワシの特徴

マイワシの特徴は側面にいくつかの黒い斑点があることです。地方によっては 別名 ナナツボシ などとも呼ばれています。

マイワシは、春から夏にかけて北上し、秋から冬は南下する決まったサイクルで回遊しています。そのため現在は、宮城県や岩手県などの三陸沖、北海道などで水揚げされています。

北海道産のマイワシ


ことしの水揚状況

イワシは90年代以降、日本近海の海水温や海流などの変化によって激減しましたが、10年ほど前から漁獲量が、また少しずつ増えてきています。今年の水揚げ量も例年並みで、今後も順調に水揚げされれば平年並みの価格になることが見込まれます。



お刺身のポイント

頭と内臓をとり冷凍

目安は48時間

旬で脂がのっているからこそ、お刺身でいただきたいてみてはいかがでしょうか。ただ、ご家庭で刺身という場合には、寄生虫の「アニサキス」が心配です。ご家庭で安心しておいしく食べるためには、買ってすぐに頭や内臓を取り除き冷凍しましょう。アニサキスは、低温に弱いため冷凍することで死滅します。 冷凍する時間の目安は48時間(丸2日)です。

試食しての一言 

こんなにも脂がのっているんですね!冷凍したと水っぽさが感じられません。

定番料理:いわしの梅煮

“いわしと梅の相性は抜群”

梅干しを入れて煮詰めることで、イワシの臭みがとれるほか梅干しに含まれるクエン酸によって骨まで柔らかくなります。イワシを丸ごと食べることによりカルシウムやたんぱく質を無駄なくおいしくいただけます。骨の苦手な方、育ち盛りのお子様、お年寄りの方にもにおススメです。



おいしいイワシの選び方

目が黒く澄んでいるイワシ
背が青々としているイワシ
おなかにハリがあるイワシ
(この時期、脂がのり身がやわらかいので、腹が裂けているようなイワシは避けた方が良いでしょう。)

疲れた体にやさしく、癒してくれる 梅雨イワシは8月ごろまで味わえます!お刺身や梅煮でサッパリと味わってください!


今回紹介した食材を使ったレシピ「イワシの香味焼き」は、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。




本日お届けしたのは、盛岡水産(株)熊谷 鉄也さんとNHK渡邉 真佑子キャスターでした。


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。

皆様ぜひごらんください。

次回(2018年7月17日)放送予定は 「スイカ」 です。


※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。

2018年7月7日土曜日

トウモロコシ(放送日7月3日)

盛岡市中央卸売市場から旬の食材を紹介する「とれたて市場だより」。
本日紹介する食材は! 輝く黄色! 今が旬の「トウモロコシ」です。



🌽《 夏の到来を告げる トウモロコシ 》

 県内産 《 7月下旬頃~9月中旬頃 》

トウモロコシがお店に並び始めると、夏が来たなと感じます。いまがまさに旬!美味しい時期を迎えています。現在入荷しているのは関東の産地で作られたもの。県内産のトウモロコシは今月下旬頃から始まります。




🌽 ことしのトウモロコシは、例年より一週間程度早く収穫されています。東北は5月に寒い時期がありましたが、その後は順調に成長が進んでいます。

🌽《 美味しいトウモロコシ の 選び方 》


🌽 皮の緑色が濃いもの(茶色に変色しているものは避けましょう。)

🌽 トウモロコシをかるく握ったときに、皮と実に隙間のないもの







🌽《 美味しいトウモロコシ 食べ方 》


🌽焼いたり

🌽🌽かき揚げにしたり

🌽🌽🌽蒸したり

🌽🌽🌽🌽熱を加えると🌽🌽🌽🌽甘くなります!


実は、トウモロコシはゆで方で食感が変わります。


◎ 沸騰したお湯でゆでたトウモロコシ

沸騰したお湯でゆでると、中まで火がとおりつつ表面にハリが残ります。
弾力があって、シャキシャキとした食感になります


①沸騰したお湯でゆでた🌽


◎ 水からゆでたトウモロコシ


つぶにたっぷり水分が蓄えられ やわらかジューシーな食感になります


②水からゆでた🌽


①沸騰した🌽「さわやかな甘みがあり、いくらでも食べれそうです!」
②水からの🌽「やわらかく濃厚な甘みなのでぜいたくな感じになります。」

🌽ゆで方のポイント “うす皮を一枚残すこと”


●皮一枚残してゆでる

 鮮やかな黄色になり、ぷりぷりとした食感にゆであがる

●沸騰してから3~5分ゆでる






🌽ゆで方で食感も変わる 旬な「トウモロコシ」

 ぜひ、召し上がってみてください!!🌽



今回紹介した食材を使ったレシピ「トウモロコシたっぷりシューマイ」は、NHK盛岡放送局ホームページ に掲載されています。

本日お届けしたのは、丸モ盛岡中央青果(株)岩﨑 一史さんとNHK伊藤 歌純キャスターでした。


「とれたて市場だより」は、月曜日~金曜日の午後6時10分~7時のNHK総合「おばんですいわて」内で火曜日に放送しています。



皆様ぜひごらんください。

次回(2018年7月10日)放送予定は 「イワシ」 です。
※国会中継等で休止になる場合があります。ご了承ください。